ホームページを運営していくにあたって、検索エンジンからどれだけのユーザーがホームページを見つけてくれて、そして実際にクリックして見てもらえるかは重要です。
SNSや動画など様々な情報発信の手段がある現在でもホームページの流入経路の多くを占めるのは検索エンジンからの流入です。
検索エンジンからの流入を増やしていくには、ホームページ自体を検索エンジンに好まれる状態にしていくことが必要です。

ホームページを運営していく上で大切なSEO(検索エンジン最適化)で重要なチェックポイントは5つあります。
2回目は二つ目のチェックポイント「ディスクリプション」についてまとめてみました。

ディスクリプションを入力する

ページ概要を表す項目をディスクリプションと言います。
このディスクリプション、現在は検索順位などには反映されてはいないとは言われています。

しかし、実際に検索したユーザーが検索結果をクリックするかどうかを判断する大事な要素には変わりはありません。
しっかりと入力をするようにしましょう。

ディスクリプションってどこ?

検索結果画面で、タイトルの下に数行の文章で表示される説明文(抜粋)です。

ホームページにディスクリプションが指定されていない場合には、検索エンジン側でページの初めの部分を抜粋して表示するようになっています。

そのため、しっかりとホームページ側で指定しておかないと見当違いな説明文が表示されることがあります。

例えば本屋で興味を持ったタイトルの本を手に取った後、どこを見るでしょうか?
いきなり中身を読み始める方もいるかもしれませんが、本の帯に書いてあることを見るのではないでしょうか。
この本の帯で、おおよそどんな本かが判断できるようになっていると思います。

検索エンジンで検索したときに、まず目に飛び込んでくるものは「タイトル」です。
しかし、数多くの検索結果の中からクリックするかどうかを判断するのは、その下の抜粋(ディスクリプション)をざっと目を通して判断することとなると思います。

そのためこのディスクリプションは、検索したユーザーがそのホームページを見てくれるかどうかを左右する重要な要素です。

ディスクリプションのチェックポイント

検索キーワード部分が太字で強調表示されますので、ページ内の重要キーワードをしっかり入れて、ユーザーの興味を引く文章にすることを心がけてください。
なるべく100文字程度におさめて、ページごとに文章を変えるようにしましょう。

ぜひ自分でチェックしてみてください

ホームページは制作会社に依頼して作ってもらったから大丈夫!そんな方も要注意です。
私たちにご相談いただく方の多くはプロに依頼をしてホームページを制作されていますが、デザインはバッチリでもこんなところが抜けていて、結局見てほしいユーザーに見てもらえない。そんなケースが多くあります。

ホームページ制作会社が作ったホームページでよくあるケースが、トップページと同じディスクリプションが下層ページにも入力されているケースです。
ページはそれぞれ書いてある内容は違いますよね。それが

SEOチェキ」といった、無料のWebサービスで自分のホームページのディスクリプションがどのようになっているか、下層ページもしっかりとそのページの内容を反映したものになっているかぜひチェックをしてみてください。

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