ホームページを運営していくにあたって、検索エンジンからどれだけのユーザーがホームページを見つけてくれて、そして実際にクリックして見てもらえるかは重要です。
SNSや動画など様々な情報発信の手段がある現在でもホームページの流入経路の多くを占めるのは検索エンジンからの流入です。
検索エンジンからの流入を増やしていくには、ホームページ自体を検索エンジンに好まれる状態にしていくことが必要です。

ホームページを運営していく上で大切なSEO(検索エンジン最適化)で重要なチェックポイントは5つあります。
今回は第一弾として一つ目のチェックポイント「タイトル」についてまとめてみました。

タイトルを適切にする

ホームページタイトルの中にページ上で重要なキーワードを入れましょう。
しかし、キーワードの入れすぎや連呼はペナルティの対象となる場合がありますので、注意が必要です。

タイトルってどこ?

福島県の郡山でインプラントを扱っている歯医者さんを探しているユーザーが「郡山 インプラント」で検索します。

この時タイトル(赤枠部分)に「郡山 インプラント」というキーワードが含まれているとより検索結果に表示されやすくなります。

例えば本を探すときにまず何を見るでしょうか?
まずはその本の「タイトル」を見ると思います。そして、タイトルからその本の大体の概要を把握して、手に取るかどうかを考えるのではないでしょうか?

検索エンジンも同様の傾向があります。
大雑把な表現ではありますが、「タイトル」に入っているキーワードから中身を推測し、そして検索エンジンに登録をしていきます。「タイトル」は

逆に、「タイトル」と中に書かれている内容が違うとそれはそれで問題ですよね。検索エンジンはもちろん、見てくれるユーザーに対しても不親切です。
そのため、「タイトル」にはそのページに書かれていることが簡潔にわかるようなものにすることが重要です。

ポイント1. ページの内容を適切に表現しましょう。

  • ページ上で重要なキーワードを含める。
  • 「ページ1」や「(社名のみ)」のようなページ内容を表現していないタイトルにはしないようにしましょう。

ポイント2. 下層ページにも個別のタイトルをつけましょう。

  • ページの内容は下層ページもそれぞれ違うはずです。
    ページ内容を適切に表現したタイトルをすべての下層ページにつけましょう。

ポイント3. 簡潔で説明的なタイトルをつけましょう​

  • 単語の羅列にはしない。
  • 極端に長いタイトルは検索結果にすべて表示されないので注意してください。

ぜひ自分でチェックしてみてください

ホームページは制作会社に依頼して作ってもらったから大丈夫!
そんな方も要注意です。
私たちにご相談いただく方の多くはプロに依頼をしてホームページを制作されていますが、デザインはバッチリでもこんなところが抜けていて、結局見てほしいユーザーに見てもらえない。そんなケースが多くあります。

ホームページ制作会社が作ったホームページでも、特に「ポイント2」に記載した下層ページのタイトルを疎かにしているケースがよく見られます。

SEOチェキ」といった、無料のWebサービスで自分のホームページのタイトルがどのようになっているか、下層ページもしっかりとそのページの内容を反映したものになっているかぜひチェックをしてみてください。

他のチェックポイントも確認してみてください